音楽フェス「スーパー ソニック」千葉市が後援取り消

音楽フェス「スーパーソニック」千葉市が後援取り消し

　千葉市が延期を要望していた音楽フェスティバル「スーパーソニック」について、神谷市長は市の後援を取り消したことを明かしました。

千葉市 神谷俊一市長
　「市として止められる権限はございませんので、主催者が実施の意向を持っている以上、やむを得ないと思います」

　音楽フェスティバル「スーパーソニック」は、今月１８日と１９日に千葉市で開催される予定で、すでに２日間で２万６千枚のチケットが販売されています。千葉市は新型コロナの感染拡大を受けて主催者側に開催の延期などを要望していましたが、主催者側からは９日、「延期は困難で、実施する」と文書で回答があったということです。

　これを受けて神谷市長は市の後援を取り消すことを決めました。神谷市長は「要望が受け入れられなかったことは残念」としつつ、開催当日は市の職員が会場付近をパトロールして「路上飲み」を注意するなど、主催者側と感染対策で連携していくとしています。（09日23:38）



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